認知(IT)学習について
子どもたちは生きている時間の中で、さまざまなことを学んでいます。
『でじ丸Q』はよりよく学びたいと思い、そのためにはどうしたらよいかを考えています。では、学習とはいったい何でしょうか?
学習については、たくさんの方々がさまざまな観点から研究を進めてきました。
『でじ丸Q』では「認知学習」という視点から「学ぶ」(主にITを用いて)という事を考えています。
本格的な「認知学習論」の説明は専門サイト・書籍にお譲りするとして、ここでは『でじ丸Q』が開設の際に、ご提供を考えている学習の概要をご説明しようと思います。
■ちょっと堅苦しいですが。
心理学では「学ぶ」とは『人間が過去の経験によって行動が、かなり長い間、変化が生じ、環境に対する適応の範囲を広げていく過程』ということだそうです。
要は「経験した失敗、成功、楽しさ、辛さ」全てが「糧」となり、その子の理解度や考え方、行動の幅が増すということです。
●人間は好奇心から学ぶ
1 人間は自分や自分の周りの人の世界について自分の納得のいく理屈に合わせて理解したいという欲求を持っています。
2 自分の周りの世界に規則を見いだそうとしています。
3 新しく入ってくる情報を、今までの知識から考えて理解し、新しい情報が今までの知識と、ちゃんと合っているかを考えます。
4 そこで見つけた規則を、他の場面でも使おうとします。
●人間は内発的な興味から学ぶ
1 まず、取り組む問題(パソコン操作)が子供たちにとって楽しいものであり、実際に操作して自分たちなりの答えを出したことを確認、評価してあげます。例え間違った答えを出したとしても、その過程が「学ぶ」ということになります。
●学習は社会的つながりの中で行われる
1 「学ぶ」とは今までの知識や技術を受動的・機械的に勉強することではなく、対象であるモノや事柄や社会に働きかけて問題を作ることから始まります。
2 「学ぶ」とは教えられるものではなく、身の回りの他の人を観察や真似することで少しづつ蓄えていくものです。
●最適な学習環境とは
1 「学んでいる」子の中から少しだけ、理解が進んだ生徒が手本を示すことが一番の「先生」となります。
2 また、他の子に教えることにより「自己理解度」が深まると同時に組織帰属性が強くなり「相手の立場になる」ことを学びます。
3 知識をただ伝えられることではなく、他の子とのやりとりの中で「学び」を深めていき「学びの共同体」として自分を成長させていくことになります。
「学び」とは「学びの共同体」の中で、他の人から認められ評価されること、そして自分が居る世界に新たな「宿題」を自ら与えるような関係を作っていくこと。
『でじ丸Q』は、それを本当の「認知学習」と考えています。
授業で使うソフトの内容はお気軽にお問い合わせ下さい